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Garmin のeTrex 20xを日本語化する方法 第1弾

更新日:

海外版のeTrex20xは、当然ですが日本語には対応しておりません。

ですが、日本語を表示させたい。
という事で今回はGARMINのeTrex 20x 日本語化に挑戦してみたいと思います。

必要な作業は
1. メニューの日本語化
2. 地図の日本語化

今回は、1の「メニューの日本語化」について取り上げようと思います。

手順としてはこんな感じです。

1. PCに接続する
2. バックアップをとる
3.必要なファイルをネットからダウンロードする
4. ダウンロードしたファイルを本体に上書きする
5. 言語設定を日本語に変更する

では早速始めましょう。
アメリカからやって参りましたeTrex 20xです。
当たり前ですが見事に英語表示です。


まずは付属のUSBケーブルを使ってPCに接続します。
PCに接続すると「Garmin eTrex 20x」として認識されます。

ここで最初にオリジナルの「eTrex 20x」の中身(データ)をPCにコピーしておきます。
中身はこんな感じです。

何かあった時の為にまるっとバックアップを取っておきましょう。

次に日本語化に必要なファイルを準備します。
必要なファイルは2つです。ダウンロードして適当な場所に保存しときます。
リンク先はコチラ。

「nuvi200_TWN_450.exe」
//download.garmin.com/tw/download/TW_MAINWEB_UPGRADE/nuvi200_TWN_450.exe

「etrex20_30J_240.zip」
iiyonet.jp/software/etrex20_30J_250.zip

ダウンロードしたファイルを解凍していきます。

1つめの「nuvi200_TWN_450.exe」を解凍します。
「nuvi200_TWN_450」というフォルダが出たらOKです。

2つめの「etrex20_30J_240.zip」を解凍します。
「etrex20_30J_240」というフォルダが出たらOKです。

必要なファイルを取り出し、名前を変更します。
まずは「nuvi200_TWN_450」からファイルを取り出します。
nuvi200_TWN_450 > nuvi200_TWN > Garmin > ExtData > 006-D1053-64.bin

上から二番目の「006-D1053-64.bin」を取り出します。
取り出したら「006-D1053-64.bin」を「006-D0952-06.bin」に変更します。
変更したらどこか適当な所に置いておきます。

次に「etrex20_30J_240」からファイルを取り出します。
etrex20_30J_240 > etrex20_30J_240 > Japanese.gtt


上から二番目の「Japanese.gtt」を取り出します。

このファイルをメモ帳(テキストエディタ)で開きます。

5行目の「日本語」を「Japanese」に変更します。
あとは保存して閉じます。

これでファイルの準備は整いました。

eTrexにファイルを転送します。
接続したeTrexに2つのファイルを入れていきます。

まずは「006-D0952-06.bin」ファイル。
Garmin eTrex 20 > Garmin > ExtData

ココに「006-D00952-06.bin」ファイルを入れます。
同じ名前のファイルがありますので上書きします。

次に「Japanese.gtt」ファイル。
Garmin eTrex 20 > Garmin > Text

ココに「Japanese.gtt」を入れます。
コチラは元から入っていないので、ただ入れるだけです。

以上でパソコンでの作業は完了しました。eTrexをパソコンから外します。

eTrexで日本語に設定変更
起動させます。この時点では未だ英語のままです。
「Setup」を選択。

「System」を選択。

「Language」を選択。

一番下に「Japanese」があるはずですので、それを選択。

これでOKです。
無事、メニューの日本語化は完了しました。

ただ、地図は日本語になっていません。
今回の操作ではメニューの日本語化のみを行いました。

地図の日本語化は次の記事を御覧ください。

eTrex20の日本語化 第2弾 地図を日本語化する(OMSの導入)RMIN

 

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