サウンドピーツのメーカーはスポーツイヤホンでは有名です。
いくつもの製品を出しています。
『SoundPEATS Q12』はスポーツ系としての概念はあまりないかなという印象。
むしろ、通勤、通学としてりようするものとしては贅沢品といってもいいくらいのハイレベルでしょう。
内容物
●イヤホン本体
●イヤーピース(S/M/L)※デフォルトはⅯサイズ
●イヤーフック(S/M/L)※デフォルトはⅯサイズ
●キャリングポーチ
●USB充電ケーブル
●クリップ
●結束用パーツ
●取扱説明書(完全に英語表記)
マニュアルは英語表記ですがそんなに問題はありません。
ペアリングのやり方だけわかれば後は感覚や直感で使えます。
ペアリングの方法
コントローラ部の真ん中のボタンを8秒間長押ししてペアリングモードにするだけです。
『SoundPEATS Q12』の音声コーデックはApt-Xです。
ちなみにaptXとはBluetoothのコーデックの1つで、Bluetoothにより音声を圧縮して転送する方式のひとつ。
Bluetoothは無線で機器とデータのやり取りをするのですが、データ転送する際のコーデックによって音声の圧縮率やタイムラグに違いが出てきます。
簡単にいえば、aptXはBluetoothでも遅延が少なく、高音質な音楽を楽しめるコーデックだよって感じです。
aptXを使用するには、ヘッドホンおよび音楽を再生する機器の両方がaptXに対応している必要があります。
注意点
iPhoneでの利用の場合はBluetoothコーデックは「SBC」と「AAC」になります。
ヘッドホンのコーデックに「AAC」がない場合、iPhoneとの接続は一番転送レートの低い「SBC」となってしまいます。
何らかのアダプターを使わず、iPhoneと「apt-X」対応のヘッドホンを「apt-X」で接続すことは出来ません。
よって『SoundPEATS Q12』をiPhoneで利用する場合はapt-X機能は無意味ですね。
iPhoneはAAC対応のBluetoothヘッドホンでないと最低音質のSBCになるので購入時は注意しましょう。
私はiPhoneで使用していますが正直遅延など感じたことは今のところありません。