キャリブレーションができないことを理解した上で、購入する分には問題ない。
3Dモデルだけ生成できれば良い(テクスチャの優先度は低い)という方は、お買い得な商品です。
キャリブレーション 【calibration】
計器の目盛りを正しく調整すること。
規格や基準に整合するよう電子回路を調整すること。
また，それに使用する基準媒体。スキャナー・ディスプレー・プリンターの色調整などにいう。
以下キャリブレーションができないことについて記載します。
2017/9/25現在でダウンロードできるiSense アプリでは、「3D Systems直販か、正規の代理店で購入したiSense」以外で購入したiSenseは、
activateをすることができません。
amazon.com、ebay.com、および他のオンラインサイトなどで購入したものもactivateできません。
Activateできないと、CalibratorアプリでのCalibrationが実施できません。
これは、以下のページに書いてあります。
https://structure.io/support/i-have-isense-and-i-cant-use-calibrator-app-what-can-i-do-enable
簡単に和訳しておきます。
iSenseは3D Systemsによって販売され、サポートされており、主にiSense 3Dスキャニングアプリケーションと連携して動作するように設計されています。
お客様により良いユーザーエクスペリエンスを提供するために、Otipitalは、3D Systemsとその認定リセラーから直接購入されたiSensesと互換性のあるCalibratorを作成しました。
3Dシステムまたは認定販売店からiSenseを購入した場合、キャリブレータはすでにお使いのデバイス用に有効化されています。
そうでない場合は、3D Systemsのサポート（http://www.3dsystems.com/shop/support）にお問い合わせください.iSenseでキャリブレータを有効にすることができます。
購入証とiSenseのシリアル番号が必要になります。
3Dシステムまたは認定販売店からiSenseを購入していない場合は、
お使いのデバイスでキャリブレータを使用できません。
キャリブレーションできないと「3Dスキャンに使用するカメラ」と、「スキャン対象の色を撮影するiPad等のカメラ」のずれを補正できません。
よって、スキャン後のモデルのテクスチャがずれる可能性があります(少し使った感じでは、私個人の印象としては、そのずれは分かりませんでしたが...)
この商品は購入時はまぁまぁ高いおもちゃを買う感じで買うのが良いかもしれませんね。