英語版にUTF8でエンコードした地図を入れると、新しい機種では地図が認識されない場合があります。
Garmin eTrex 20では問題なく認識されていましたがeTrex 20xは認識してくれません。
コレはGarmin のセキュリティーシステムがバージョンアップされている為だと思われます。
解決策はいくつかありますが、今回はファームウエアのダウングレードで対処します。
- コチラからファームウェア1.06 eTrex20x_30x_Webupdater__106.gcd をダウンロードして、ファイル名を「GUPDATE.GCD」に変更し適当な場所に保存します。。
- 付属のUSBケーブルを使ってパソコンと接続し、eTrex 20x本体のGarminフォルダへコピーします。
- eTrex 20x本体からUSBケーブルを抜いて、本体の電源を入れるとファームウェアの書き換えが始まります。
- ファームウェア書き込みの確認メッセージが表示されます。
New software found.
The software is older than your current software.
Would you like to continue installing and clear all user data?Yes/Noの選択がありますので、Yesを選択します。Noを選択するとファームウェアは書き込まれませんので・・・。
- ファームウェアの書き換えが終わればUTF8の地図を認識してくれます。
- 地図を認識することが出来たら、最新のファームウェアにアップデートしても大丈夫です。注意:マイクロSDに地図を入れている場合はこの作業でOKですが、eTrex 20x本体にUTF8地図を入れた場合は、地図を更新する度にファームダウン→地図認識→ファームアップが必用になりますよ。