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FiiO BTR1 Bluetoothヘッドフォンアンプ

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1月14日は歴史上では皆さんご存じのように1526年にイタリア戦争の中盤にマドリード条約を締結した日として有名です。

イタリア戦争は1494年から約60年も続いた戦争で、当時都市国家が乱立していたイタリアに領土型の国家として力をつけてきたドイツ、スペインのハプスブルク家とフランスのヴァロワ家が領有権を主張して行われた戦争です。

当時のイタリアはフィレンツェやヴェネツィアなどが勢力均衡政策をとって安定していましたが、1492年にフィレンツェのロレンツォ・デ・メディチの死後、イタリアは政治的に不安定になりました。

最初はフランスがナポリの領有権を主張してイタリアに侵入したのが始まりでした。

それに対抗するために教皇を中心として神聖同盟を結びフランスに対して対抗したためフランスはイタリアから撤退しました。

その後、教皇の領土的野心や、ミラノの政治的な不安定化のため度々フランスの侵攻を招きました。

1519年に神聖ローマ皇帝選挙で争ったスペイン王カルロス1世とフランス王フランソワ1世でしたが、結局スペイン王のカルロス1世がカール5世として即位しました。

フランスは領土の両端を同じ皇帝に支配されている現状に危機感を抱き、イタリアの領有を主張し神聖ローマ帝国とイタリアを舞台に戦いを繰り広げました。

結局、戦いに敗れて捕虜となったフランス王フランソワ1世が釈放する条件にイタリアの領有権を放棄することになったのがマドリード条約になります。

しかし、これで戦争は終わらず強大化した神聖ローマ帝国に対抗する為に教皇やフランスを中心に諸国とイタリアの都市国家が対抗して戦争は続きました。

この戦争の結果、本来ヨーロッパを守るべき神聖ローマ帝国がイタリア戦争のため対応出来ず、オスマントルコの膨張を許し、ヨーロッパに侵攻する原因を作りました。

FiiO BTR1 Bluetoothヘッドフォンアンプ

今はBluetoothで接続できるヘッドホンやイヤホンが数多く販売されて、選択肢も多くなり価格も多様化しています。

しかし、音に関して考えると有線の今まで使っていたヘッドホンやイヤホンのほうが良いと思っている方も多いと思います。

Bluetooth接続のヘッドホンは有線でも接続が可能で音質も有線にするとアップしますが、イヤホンは一部のネック式イヤホン以外は有線による接続が出来ません。

今まで使っていたヘッドホンやイヤホンをもっていて気に入っているが外出時に有線はちょっと使いづらいと考えている方はBluetoothヘッドフォンアンプがお勧めです。

ソニーなどでも販売されていましたが、Bluetoothの受信機に好きなイヤホンを取り付けるタイプのアダプターになります。

その中で、未だ日本では販売されいませんがアメリカで販売されている商品を紹介します。

メーカーはFiiO。日本でもオーディオプレーヤーを販売していますのでご存じの方も多いと思います。

商品名はFiiO BTR1になります。

 

 

価格はアメリカのアマゾンなどで49USD前後で販売されています。

BTR1の重さはわずか20.5グラムで筐体も幅24x高さ50x奥行き11.6mmと非常に小さく作られています。

これでお気に入りのヘッドフォンを接続し、ジョギングや外出の際の服装にFiiO BTR1をクリップして使うことで取り回しが数段向上することになると思います。

BTR1をペアリングした後(電源ボタンを5秒間押し続け、赤色のライトを点灯させることでユニットの電源を入れる)。

試してみるとBluetoothで接続した際に良く発生する音飛びや中断するようなことはなく快適に視聴できました。

音に関しても試したスマートフォンはiPhone6でしたが、BTR1に接続したときと直接iPhone6のイヤホンジャックに接続したときでは大きな違いは感じませんでした。

勿論、ハイレゾ専用機器などを使ったときにはまた違う換装になる可能性もあるとは思いますが普段使いのアダプターとして考えると十分な内容になると思います。

 

FiiO BTR1 Bluetoothヘッドフォンアンプのメーカー仕様:

iPhone 6に接続している間は、BTR1の範囲は10m程度の接続範囲は対応していて遮蔽物があっても構造にもよりますが5m程度では十分視聴できました。

部屋の掃除などの時に部屋を移動しても聞こえなくなることは少ないと思います。

もちろんオーディオ機器との距離は、オペレーティングシステムによって異なります。

BTR1の構造は、Bluetooth受信に必要なプラスチックの底面を除いてすべてアルミニウムで作られています。

クリップは頑丈でしっかりしていますので、BTR1を確実に固定し、一度取り付ければずれることはありません。

aptXのコーデックに対応したBluetoothレシーバータイプになり、良好なオーディオ転送品質が得られます。

しかし、圧縮されているため、オーディオファイルが圧縮について何らかの理由でノイズを発生する可能性があります。

オーディオからデジタルへの変換は、384kHzのサンプリングレートで最大32ビットを提供するAK4376チップを介して行われます。

このAK4376チップは旭化成エレクトロニクス製のDACになります。

手持ちのイヤホンを使えるBluetoothレシーバーを求めていた人には中古でソニーのBluetooth受信機が2500円前後で店頭で売られていますが、性能はそれよりも良く価格も5000円前後なので良い選択肢となります。

先に記載したように日本では未だ販売されていないようですが、並行輸入品などで販売されているかもしれません。

 

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