1月23日は歴史上では皆さんご存じのように1902年にて映画にもなった八甲田山山中の遭難事故があった日として有名です。
東京地方も珍しい大雪で交通機関などに混乱が起きていますが1902年の青森も異常気象で199名が死亡するという世界最大級の山岳遭難事故になりました。
この遭難は青森第5連隊がロシア戦を想定して寒冷地での訓練の一環として1月23日に出発して1泊2日の予定で約往復40km行われた訓練中に発生しました。
原因は異常気象による天候悪化が第一にあげられますが、同時期に八甲田山で訓練を行った弘前歩兵第３１連隊は1月20日より11泊12日の行程で224kmを走破する予定で、訓練中に異常気象に遭遇していますが事故もなく訓練を終えています。
そう考えると気象以外に原因があったと思います。
それは、認識不足と準備不足によるものです。
気象が悪化したときの八甲田山の気温は-24℃（暴風雪のため体感温度は-40℃くらい）くらいあったと言われていますが、訓練前日の宴会で寝不足の上、替えの手袋や靴下もなく濡れた状態でもそのままなので凍傷を防ぐことが出来ず、防寒具も考えられない程貧弱、食料もおにぎりが凍ってしまって食べることが出来ず、地元の村人が訓練を中止するか案内をすることを進言しますがこれを却下し、天候が悪くなりビバーク（2ｍ程の深さの穴を掘りその雪濠に何人かが入って嵐をやり過ごす）していましたが、指揮官が事態の悪化を恐れて行軍を再開したりと雪山では通常考えられない内容でした。
一方の弘前歩兵第３１連隊は事前の準備も十分に行い、道案内を頼み、きちんとした家に宿泊してお風呂に入り、酒で体を温めて睡眠を十分にとっていました。
少人数のため指揮系統もしっかりしており、計画に沿った訓練を行っていましたが、それでも天候が悪化したときには危ない状態でした。
結局、訓練に参加した青森第5連隊の殆どの人が山中で死亡するか救出された後に死亡しました。
ロサンゼルスへ海外仕入れのために出張に行ってきました。
アレイズでは海外から商品を仕入れして販売しています。
その為、1ヶ月に多きときで2回くらいは海外に行くことがあります。
今回は1月17日から22日までロサンゼルスに行ってきました。
日本からロサンゼルスまでは行きは約9時間30分。
帰りは11時間30分と直行便でもかなり長い飛行時間になります。
日本を出発したのは1月17日の19:00になりますがロサンゼルス空港に到着したのは時差の関係で1月17日の12:00になります。
ロサンゼルス空港のトム・ブラッドレー・国際線ターミナルを出てからレンタカーを借りるためにレンタカー会社のバスに乗り、空港近くのレンタカーの駐車場に向かいます。
今回のロサンゼルスは最高気温が18度程度と日本と比較すると非常に暖かい気候です。
南カリフォルニアには季節がないと言う人もいますが、天気の良い日は過ごしやすいと思います。
しかし、3日目には天気が悪くなり非常に寒くなりました。
多分3度くらいまで夜や朝方には気温も下がりました。
言ったこの無い方は判らないと思いますが、ロサンゼルスから車で1時間30分ほど西に向かうと砂漠になります。
砂漠というと暑いイメージがあります。
実際に夏などは非常に暑くなり、冷房がないと過ごせないというか危険ですらあります。
しかし、冬の時期の雨に日は砂漠でも非常に寒くなりダウンが必要かと思うほどです。
冬の時期のロサンゼルスは少しは防寒対策を考えていた方が良いと思います。
さて今回の買い付けは郊外のアウトレットやショッピングモールを中心に行きました。
その他にハリウッドの通りや道に沿って広範囲に日本で注目されている商品を扱っているショップが数多くありますので、そういった店にも行ってきました。
ロサンゼルス空港周辺にはアメリカでも有数の大型アウトレットがあります。
アメリカ西海岸最大級の高級ブランド・アウトレットモールとして有名なデザートヒルズ・プレミアムアウトレット
デザートヒルズ・プレミアムアウトレットに次いで大型のカマリロ・プレミアムアウトレット
屋内型アウトレットモール オンタリオ・ミルズ（Ontario_mills）
ロサンゼルスのダウンタウンからすぐの距離にあるシタデル・アウトレット（Citadel Outlets）
カリフォルニアのロサンゼルスはフリーマーケットも数多く開催されています。
毎週末にはどこかしらでフリーマーケットが行われていますが第一週の週末に開催されるカリフォルニアで最大規模のローズボウルでの仕入れなど非常に多くの買い付けが出来ます。
海外仕入れを考えるならロサンゼルスは非常にお勧めします。
これから、このブログでは海外に実際に行ったときの仕入れの仕方や、方法、情報などを掲載していく予定です。