1月13日は歴史上では皆さんご存じのように紀元前86年に共和政ローマの執政官あるガイウス・マリウスが亡くなった日として有名です。
当時ローマでは内乱状態が続いていて元老院派のスッラと民衆派ガイウス・マリウスが戦いを繰り返していました。
ガイウス・マリウスはもともと門地の低い階層出身でしたが軍事的才能に長け、数々の対外戦争で功績を重ねていきました。
その後政界に進出し、最終的には1年ごとに政治を担当する2人いる執政官に7度就任しました。
これは王政が終わって共和制に移行したローマでは最多の就任になります。
最終的にローマの内乱は実質的にガイウス・マリウスの死(病死)により終結します。
その後、元老院派のスッラが独裁を行い、民衆派は壊滅状態になりました。
ガイウス・マリウスに関しては、本人の功績は非常に高く帝政に移行した後に皇帝になっていたら名君として数えられたと思います。
しかし、それ以上に妻のユリアの甥にガイウス・ユリウス・カエサル(シーザー)がいて、ガイウス・マリウスが死んだときはまた少年でしたが、後に政界に進出した時にガイウス・マリウスの甥という事で、潜在的な民衆派だった人々の支持を受けることが出来たのが最大の功績かもしれません。
パイオニア HDJ-1500レビュー
DJ用のヘットホンHDJ-1500は他のパイオニアのヘッドホンと同様に、標準的な半円ではなく楕円形のヘッドバンドを備えています。
HDJ-1500は、マグネシウム合金製で耐久性のあるハンガーにイヤーカップを取り付ています。
このハンガーはイヤーカップが左から右に90度、上下に180度回転することができます。
イヤークッションは合皮を素材としたレザー仕上げで作られています。
耳の形にフィットしているので受動的なノイズの分離と快適性を向上させるように感じられます。
長時間の使用にも耐えられ、音を遮断しますので大音量の中でも音楽をモニターすることがで可能です。
このヘットホンはDJ用として販売されていますので頑丈な構造と取り扱いの快適さは絶対必要です。
ヘッドバンドの上部には、イヤークッションと同じ素材が使われています。
ヘッドホンの外観は非常にシンプルです。
外観は50mmのドライバーをカバーする光沢のあるクロムメッキを施したハードグレードのイヤーカップが特徴です。
パイオニアHDJ-1500のキャリングケースは外側が豪華な革の生地、内側には柔らかいフリースのような生地で作られており、価格以上に高級感があります。
標準3.5mmステレオジャック付きの取り外し可能なケーブル1本が付属しています。
プロフェッショナルなミキサーや様々な曲を味わうDJとしては、クラブのスピーカーと同じように音楽を聞くことができるヘッドホンが必要です。
パイオニアHDJ-1500は価格がそれほど高いヘッドホンではありませんが、その要望に応えてくれると思います。
他のパイオニアのヘットホン同様に、HDJ-1500は低音を聞かせて高音が伸びないなどのヘットホンと違ってはっきりと正確に高音までスムーズに音を再生します。
パイオニアHDJ-1500は5〜30,000ヘルツの周波数応答範囲を備えています。
これは低い周波数帯では印象的です。
この価格帯のヘッドホンの中では優れているヘットホンになります。
パイオニアHDJ-1500は、同じ価格帯のDJ用のヘッドホンの中では競合他社を上回ります。
HDJ-1500には、中低音の残りの部分と同様に、低音のレスポンスは自然で正確に再生します。
高音域の拍手、スネアの蹴りなどはに関しても不自然さはありません。
中音域はちょっとぎこちなく聞こえるかもしれませんが、高音域の女性ボーカルは伸びやかに聞こえます。
発売日は2012年6月頃なので発売されてから5年以上が経過しています。
新品でも販売されていて18000円前後になります。
中古品は数多く販売されていて、状態の良いものでも8000円前後で購入することが出来ます。
DJの入門用には最適だと思います。