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ソニーWI - 1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンレビュー

更新日:

12月19日は歴史上では皆さんご存じのように1614年に大坂冬の陣で木津川口の戦い(きづがわぐちのたたかい)があった日として有名です。

大阪城に入城した浪人5大将の一人、明石全登が守る砦で大阪城の海側を守る要衝でしたが留守中に攻められて、あっという間に陥落しました。

ただし、木津川口に砦がある理由は本願寺と織田信長が戦った際に毛利側が兵糧を運び込むルートだったため、それを阻止するために築いた場所であり、この時の大阪城には外から兵糧を運ぶ味方はいないので、落とされても戦略的に影響はありませんでした。

さて、左右のユニットが独立した耳栓型のワイヤレスイヤホンが各メーカーから販売されていますので、ネックバンド型は存在感がかすれていますが、快適な装着感と高いスタミナ、ノイズキャンセリン機能などの付加価値、そして安定した装着感で使用するシーンを選ばないのが特徴です。

その中でもソニーWI-1000Xは非常に優れた商品になります。

ソニーWI-1000X

 

 

バッテリーの持ちと音質に関して、まともなワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンを見つけることは難しいかもしれません。しかも、使用して8時間以上のスタミナをもつものを見つけることはさらに困難です。

Sony WI-1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンは。ソニーWI-1000Xは35.000円弱の価格で、BluetoothやNFCを介したワイヤレス接続が可能で、毎日の通勤に役立つノイズキャンセリングも搭載しています。

 

WI-1000Xのパッケージには、次のものが同梱されています。

  • WI-1000Xヘッドホン
  • イヤーチップ7セット
  • USB充電ケーブル
  • マイクロUSBから3.5mmオーディオケーブル
  • 飛行機のオーディオアダプター(今は使用する機会は少ないと思いますが)
  • キャリーバッグ

設計

WI-1000Xは首回りの「ネックバンド」型のデザインになります。このデザインは独立型のイヤホンと比較すると装着感では見劣りがします。

それでも、この方式のワイヤレスイヤホンは現状では多くの利点を提供しています。

イヤホンワイヤは、使用していないときにバンドの縁に収納されていて、破損から守ることが出来ます。

接続性

WI-1000Xには、マルチペアリングで8台までの機器とペアリングが可能な上にウォークマンで音楽を聴いている最中に、スマートフォンにかかってきた電話を着信してそのままハンズフリー通話をすることも可能なマルチポイント機能を搭載しています。

フィット/快適

ソニーWI-1000Xインイヤーヘッドフォンは思った以上にフィットします。

イヤホンもあまり嵩張っていないし、バンドは軽くて違和感は思った以上にありません。

イヤーチップも種類が多いため耳にあったものを装着することが出来ます。

ノイズキャンセリング/アンビエントモニタリング

Sony WI-1000Xワイヤレスヘッドフォンのノイズキャンセルは非常に優れています。

ノイズキャンセリング機能を搭載しているヘットホンやイヤホンでも機能が弱かったり、不自然だったりする機種もありますが、Sony WI-1000Xにはそういった部分は全くありません。

ヘッドホンが常に周囲の騒音を分析し、3つのノイズキャンセリングモードの中からその場に適したモードを自動で選択してくれるので、飛行機に乗っているときでも地上を走っているとき、上昇しているとき、飛行中など刻々と変化する環境に対応してくれます。

バッテリー寿命

Sony WI-1000Xワイヤレスヘッドフォンのバッテリーは約10時間使用できます。

ちなみに独立型のWF-1000Xは3時間(実際は2時間30分程度)となりSony WI-1000Xはワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンに最適です。

その他の機能

ソニーWI-1000Xワイヤレスヘッドフォンは、ワイヤレスヘッドフォンのための多くの機能が満載されています。

注目すべき機能は、HD音声によるハンズフリー通話と、Qualcomm aptX HDおよびSony LDACオーディオコーデックです。

また、WI-1000Xは、スマートフォン用のSony Headphones Connectアプリを利用して様々な使用シーンに最適な音響の設定や音質の調整が可能になります。

ネックバンド部分には、音楽の再生や一時停止、音量の調節や電話の応答に必要なすべてのコントロールができます。また、通知や着信コールを受信すると、ネックバンドが振動します。

音質

Sony WI-1000Xワイヤレスヘッドフォンの範囲で期待していましたが、大部分に関しては失望しないと思います。

Sony WI-1000Xの音質はノイズキャンセリングをオフにすると大幅に改善し、また専用のUSBオーディオケーブルを使用して直接接続されたときに音質は改善されます。

低音

低音はWI-1000Xに関して言うと物足りなさはあります。

これは、ブルートゥースやノイズキャンセリングのイヤホンでは、音楽サウンドを少し圧縮した際の問題としてありますが全体的には悪くないと思います。

 

高音

WI-1000Xの高音はかなり良いと思います。それほど明るくも過度でもない。私は実際には周波数応答が2万Hzを超えているという感覚は得られませんでしたがBluetoothヘッドフォンとしてはとても良いと思います。

aptX HDコーデックで聞く

また、aptXコーデックを使用してBluetooth経由で接続されたFiio X7とSony WI-1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンも試しました。音質はかなり正確で、間違いなくHi-Resでした。

Bluetooth搭載のWI-1000X(スマートフォンで標準のストリーミングコーデックを使用)を使用すると、音質が優れていることがわかりました。

 

 

最終

Sony WI-1000Xワイヤレスノイズキャンセリングヘッドフォンは、頻繁に旅行する人が音楽を聴き、ハンズフリーで話をしたり、雑音を軽減する為に必要なすべての機能を備えています。

この価格帯で購入できるまBluetoothイヤホンとしてのオーディオ品質と10時間のバッテリー寿命を考えると、WI-1000Xはエンターテイメントやビジネスのための非常に便利なヘッドホンになると思います。

専用のUSBケーブルを使っての有線接続は、バッテリーがなくなったときやBluetoothが使用できない飛行機の機内で機内エンターテインメントに接続することができます。

結論として、ソニーWI - 1000Xは、この価格帯で購入できるイヤホンとしては不満の少ない選択の一つになります。

 

 

 

 

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